山形市 Tさん邸
決め手は、"発想の自由性と提案力" 子どもたちが喜ぶ家で 一番喜んでいるのは、奥さんでした
ご夫婦ともにアウトドア派のTさん。旅行先でサンゴや貝の化石を集めているそうです。
事実、長男のHくんの部屋には化石などで作った夏休みの課題がきれいに並べられています。
そう、化石と言えば木の化石の"ジュラシックウッドストーン"。Tさんファミリーと無添加住宅との出会いは必然だったのかも知れませんね。
「実は別のところで、ほとんど決めていたんです・・・」と奥さんが笑いながら話します。家づくりを考え始めて数年、大手メーカーから地元の工務店までを見終わり、ようやく"ここに..."と決まりかけていた矢先、山形市内の住宅展示場に無添加住宅正規代理店の株式会社羽柴のモデルハウスが完成!何気なく入ったところ、「なにこれ?今までのモデルハウスと全然違う...」と一瞬で、ほんものの自然素材に魅せられたと言います。
実はご主人の勤め先は建築設備関係。なので、外壁はサイディングで室内はビニールクロスとうのが常識となっていたので、「まずは漆喰の輝きに目を奪われました!」と一目ぼれ。羽柴社長と話をしているうちに住まいに対する概念が一変。実は長男のHくんはぜんそくアレルギーを持っており、"それは住まいが原因かもしれませんね・・・。無添加住宅は本物しか使っていません"との確信ある言葉が背中を押したそうです。また設計プレゼンの段階でも「羽柴さんは他社と提案力が違う」と信頼。決め手となりました。
Tさん邸は、山形大学医学部の近くにあり、市内でも有数の立地です。二棟が一つになったような瀟洒な外観に木の引き戸が特徴的なガレージ。玄関周りのジュラシックウッドストーンが絶妙なアクセントになっています。玄関ホールはガレージに直通する動線に敷き詰められた玄昌石でその空間をワンランク上質なものに演出しています。2階のLDKに続く階段を上がる途中で、上部に見える石張りのアーチに不思議な感覚を覚えましたが、それは後のお楽しみ。おや?上がりきったすぐ左に下りの階段があります。子ども部屋に続くスキップフロアーです!なかなかのリズミカルな提案。ご主人曰く「これはおもしろい発想でした」。リビングは光と風が降り注ぎ、透明感いっぱいの無添加空間。先ほどの不思議な感覚の理由が分かりました!LDKの中心にキッチンから横→縦→アーチと続く、ジュラシックウッドストーンの演出。「これは私の絶対に譲れないこだわりでした」と奥さん。良く見ると、キッチンと子ども部屋への入り口もアーチ形になっています。また素材だけでなく、キッチンの横のカウンターや、水槽下の棚、現しの梁など機能性と見せる提案も両立されています。「むてんかびとは創刊号から見ています」と奥さんの嬉しいお言葉。「この実例のここの部分を採用したいって言われる方が多いんですよ」と羽柴社長。"むてんかびと"がお役に立てればありがたい限りです。お嬢ちゃんのYちゃんが「パパ~」と寄ってきました。当然目尻が下がるTさん。安全な無垢材の上で寝転がったり、お馬さんをしたり...。そしてHくんのお友だちも毎日のように遊びに来るそうです。「今年はぜんそくの症状も花粉症も出なかったんですよ」と話す奥さんの笑顔が一番嬉しそうでした。
↓和モダンを主張する和室。夏はここが一番過ごしやすいそうです
↓洗面の床と浴室の壁は同じ素材。心憎いコーディネートです。
↓アールを多用できるのも、天然素材と提案が高い次元で昇華した結果なのです
↓ガレージ方向から見た玄関ホール。
普段は屋根材として使われている玄昌石を踏みしめてなんてとっても贅沢な気分ですね
↓モデルハウスのような空間も無添加素材で現実のものに!
やっぱり室内空間にあしらわれた天然石の存在感は圧倒的です
↓裏庭から見たTさん邸。表からは想像できませんね
↓“先進的“という言葉がかすむほどの“本物の素材”
↓『むてんかびと vol.5』で紹介されました!